
うちの旦那は家事をやってくれない!
いちいち支持をしないとやらないのも腹が立つ!
はい、これはあなたの旦那さんの人格がおかしいのではありません!
「男性の考え方が、女性とは違う」
ということを、まずは理解してください。
もう一度言います。
旦那さんが冷たいわけでも、ひどい人なわけでもありません!
男の脳と、女の脳との違いです!
目的は「旦那に家事をしてもらって、自分が楽になること」です。
「楽になる」ために、旦那への家事の頼み方についての注意点を知っておきましょう。
すべては自分のためですよ、奥さま!
数十年ずっとわかりあえないより、今少し我慢して家事をやってもらう関係になるほうがましですよ!
①男は協力するのが苦手
男の人は「協力すること」が苦手なのかも
女子が集まるとすぐ協力して、物事を処理する。そこに上とか下とかない。みんな平等
男の人は協力することが苦手で、指示をされたことをすると「使われた」ように感じるのかも。
私たちの感覚とは違うみたいだ。
— ちゃちゃこ🍡@正直クソババアブロガー (@shinkontosa) 2018年10月10日
女同士が集まって何かするときは、一斉にみんなで動きます。

みんなでやったほうが早いよね!
なにもせずにボーっとする人はいませんね。
みんなすぐに自分の役割をみつけて、その作業が終わるために協力をします。
そこでは「物事を早く終わらせる」ことが先決なので、上下関係はなくみんな平等です。
女性は「コミュニティーを守る」ことが遺伝子に刻み込まれているんですよね。
しかし、男は「ひとりで作業する」ほうが好きなんです。
ひとりで狩りにいっていたからでしょうね。

ひとりでやったほうが楽だよね!
「一緒にやる」より「完全に任せる」ほうが男の人にとってはやりやすいんです。
家事をさせるときには、やりかたやタイミングに口出しせずに「完全に任せてしまいましょう」
その方が、旦那さんは「楽」なんです。
②男は「指示に従いたくない」プライドがある
それはありそうです。でも、「決まったやり方に従いたくない!」みたいな謎のプライドが発動したりするので、めんどくさい生き物であることは間違いないっす。
うまくいなしてもらうと、男子は喜ぶのでは??笑— S×K CASE FILE@ミステリーが本業 (@shinkencasefile) 2018年10月10日
男は指示されると「相手より下」という感覚になり、謎のプライドが発動しイラつくようです。
「謎のプライド」が発動すると、こっちがめんどくさいですよね。

じゃあもう自分でやったほうがましだ!めんどくせぇ!
まあまあまあ、落ち着いてください。
目的は「家事をさせること」です。
「指示をする」のではなく「お願い」をしましょう。
「あなたに協力してもらえないと、私がつらい」
「これこれこういう理由で家事ができないからお願いしたい」
これが「いなす」ということでしょうか(笑)
そうすると、実際に家事をやってみた旦那さんがやっと大変さを理解してくれます。

家事ってこんなに大変だったのか!
やってみないとわからないんです。家事育児の本当の大変さは!
まずは、旦那さんに「指示」ではなく「お願い」をしましょう。
面倒ですが、下手にでるしかないです。
実際に家事をしたら、旦那さんの気持ちが変わる可能性があります!
すべては自分が楽をするため、最初はがんばろう!
③表面的な気持ちではなく、素直な気持ちを伝える

これこれをやってほしい。
だけでは、残念ながら旦那さんにはつたわりません!
「家事・育児で大変だ」ということをはっきりと言わないと伝わらないのです。
だって妻も旦那さんの仕事がどんな風に大変なのか、見ていなければ全くわかりませんよね。
同じ家に住んでいても、夜中に起きたことを目の前でみていなければわかりませんよね。
家事・育児の大変さをわからせるには
①「実際に体験してもらう」
②「こちらの大変さをちゃんと伝えること」
①を体験してもらうためにまずは②をするしかありません。
そしてその上で、「あなたのことを大事に思っている」ことも伝えましょう。
「あなたのことをとても大事に思っている。だから、私も楽しい雰囲気の家庭にしたい。だから手伝って欲しい」
「仕事をしてるのに、ここまでやってもらうのは申し訳ない気持ちもあるけど、私もかなり辛い」
「育児は1日中気が休まるときがない。あなたが家にいるときだけでも少し気を休めたい」

あなたに毎日イライラするのは、私もつらいからわかってほしい。
一緒に楽しい家庭にしたい。
いろんな伝え方があると思いますが、あなた自身が
「どんな家庭にしたいのか」
「どういう時に手伝ってもらいたいのか」
「どこまでやってもらいたいのか」
をまず自分で理解しましょう。
そして、その気持ちを素直に伝えましょう。
旦那さんに気持ちを伝える上で、一番大事なことは「素直になる」ことだと思います。
我が家の場合
私たち夫婦は、元々共働きでした。
女だから家事をしなければ!と最初は頑張っていましたが、3ヵ月ほど経ったときに

わたし、家事が好きじゃない!
ということに気づいたんですよね。

家事をがんばるいい奥さんになるのはやーめた!
結婚して早々に、「いい奥さん」になることは手放しました。
そのことを旦那に言うと「家事は嫌いじゃないからやるよ」とそれまで以上に家事をしてくれるようになりました。
そして妊娠してつわりでしんどくなってからは、更にそれまで以上に家事をしてくれるようになりました。
①相手のやりかたに口出ししない
②毎度毎度褒める、感謝する
これは、今でも意識しています。

すべては自分が楽に楽しく生活するためであります!
・口出ししない=信頼しているということを伝えるため
・感謝する=家事のモチベーションを維持させるため

全ては計算通りだ。。
旦那さんに家事をしてもらいたいなら、「うまくコントロールすること=いなすこと」が必要ですね。
だって、この記事を読んでいるということは、今までの作戦だとやってくれなかったということでしょう。

旦那は私のことを全然わかってくれないから、家事をしてくれない!
という夫婦より

いなすのは面倒だけど、家族が仲いいほうがいいや!
のほうがましだと思っています。
どうか、あなたの旦那さんの人格を責めないでください。
私たちの脳の回路と男性の脳の回路は違うんです。
そこを理解して、とにかく「素直な気持ち」を伝えましょう!
「素直な気持ち」は旦那さんの心の奥に響きます。

どれだけ素直に伝えれるかが肝だよ。
・男は一人で作業する方が好き
・家事は完全に任せたほうがいい
・指示ではなくお願いをする
・素直な気持ちを伝える